CD借りた

小説やら映画やら音楽やら文化的なものを浴びたい気持ちでした。友達とこんど気晴らしにドライブでもしようということになってたのでそれ用にもなるようにTSUTAYAでCD5枚借りてきた。むかし、ジャンプの末尾の目次の著者コメントみたいなところで富樫が「最近はCDを聴いていません」の一言しか書かない、みたいなのを続けてた時期があったのを覚えてる。ちなみに今回利用したTSUTAYA、今月で閉店らしい。こまる。

・『フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン / ツイン・ベスト』ザ・フォーク・クルセダーズ

・『元気ですか』中島みゆき

・『生きていてもいいですか』中島みゆき

・『The Colour and The Shape』Foo Fighters

・『Definitely Maybe』Oasis

上みっつは感傷に浸りたくて借りた。1つめは特に「悲しくてやりきれない」が聞きたくて。シンプルなハーモニーに何の情報ものせないからこそ、いくらでも勝手に入れ込めちゃう。それでも「燃えたぎる苦しさ」という表現は、大きな悲しみを経験しないととても出てこないような気がする。「この世界の片隅に」が本当によかったので、コトリンゴverから入ってこっちにきたというわけ。2つめと3つめは友人がすすめてくれた中島みゆきの二曲が聞きたくて借りた。『元気ですか』はみゆき本人以外が歌ったものを集めたトリビュートもあるみたいだけど、みゆきのほうです。「狼になりたい」と「蕎麦屋」が紹介された2曲だったんだけど、「時代」と「化粧」がとにかくしみる。後者はすごいこわい。聴くと元気はなくなります。蕎麦屋はいい曲だけどね。

4つめ5つめはどっちもずっと大好きだけど持ってなかったアルバム。どちらもバンドのデビュー作といえるものだけど、それでこの「「神曲揃い」」って感じなのは本当にすごい…やばい…。ずっとyoutubeで見てたmy heroとeverlongとrock 'n' roll starがiPodでいつでも聴ける喜びよ。しかしな、oasisが体現している「生きる」ということのやり方(←「生き方」と3文字で言えるけど)、それには本当に勇気づけられるよ。ノエルの歌詞には彼の一貫した生きるということへの態度が現れていて、その真摯さがわかるから人の琴線に触れるのではないか。。

数年前にこのブログ作って結局放置してたけどしれっと再開させてみた。今度はほそぼそと続けていけるように小出しにしていこう。うん。1記事に時間をかけすぎないのが目標。